混乱しがちなボブスタイルの種類、なんて言えば良いの?
画像引用元:HAIR理想のボブヘアをオーダーしたいけれど、上手く伝えられずに困っている人は多いでしょう。
ボブの種類は、以下の3つによって区別されます。
・「長さ」
・「カット方法」
・「スタイリング」
この区別を理解できていると、希望するボブヘアを美容院で上手く伝えられそう。
そこで今回は、基本的なボブヘアの種類をずらりと並べてみました。かけ合わせ次第で、バリエーションは無限に広がります。
ぜひ参考にして、次回の美容院では理想のボブヘアをオーダーしてみてください。
ボブスタイルを長さ別に紹介
ショートボブ(通称ミニボブ)
画像引用元:LALA「ぷつっとミニボブ」ショートボブ(通称ミニボブ)とは、耳からアゴあたりの長さまでのボブヘアのこと。ボブのなかでは短めの髪型なので、コンパクトにまとまります。ショートヘアよりも丸みを帯びているため、優しい雰囲気になるのがにメリットです。
ミディアムボブ
画像引用元:LALA「【ボブ】髪の量が多い人におすすめヘアスタイル・髪型」ミディアムボブとは、アゴから鎖骨ギリギリあたりの長さまでのボブヘアのこと。ボブのすっきりさがあるため、甘くなり過ぎず程よくフェミニンに決まります。
アレンジしやすいので、ヘアアイロンなどで手軽に印象を変えられるのもメリットです。
ロングボブ(通称ロブ)
画像引用元:HAIRロングボブ(通称ロブ)とは、鎖骨あたりの長さまでのボブヘアのこと。ボブのなかでは一番長さがあるので、華やかさを演出できます。髪を結んだり、編み込んだりしやすいのもメリット。
ボブが初めての人でも挑戦しやすいので、バッサリ切るのに抵抗のある人にもおすすめです。
ボブスタイルをカット方法別に紹介
ワンレングスボブ
画像引用元:LALA「ストパでつくる切りっぱなしボブ」ワンレングスボブ(通称ワンレンボブ)とは、サイドからバックまで同じ長さにカットしたボブヘアのこと。前髪も同じ長さにカットした髪型を、ワンレングスボブと呼ぶこともあります。
ボブの甘さを抑えて、大人っぽく決まるのが魅力です。
前下がりボブ
画像引用元:LALA「【ボブ】髪の量が多い人におすすめヘアスタイル・髪型」前下がりボブとは、後ろから前に向かって髪を長めにカットしたボブヘアのこと。フェイスラインをカバーして、小顔効果を期待できるのがメリットです。
えりあしが短いので、首筋のすっきり見せが叶うのも魅力。凛とした雰囲気を演出できるため、クールビューティーを目指したい人におすすめです。
前上がりボブ
画像引用元:LALA「オン眉ボブ」前上がりボブとは、後から前に向かって髪を短めにカットしたボブヘアのこと。全体的に軽やかな印象となり、顔まわりをすっきり見せられるのがメリットです。
フレッシュでかわいらしい雰囲気を演出できるため、若見せを叶えたい人におすすめです。
グラデーションボブ(通称グラボブ)
画像引用元:LALA「エアリーショートボブ」グラデーションボブ(通称グラボブ)とは、表面の髪を内側より長くカットしたボブヘアのこと。毛先に幅の狭い段差ができるので、ふんわりと丸みを帯びた髪型に仕上がります。
ほどよい重みのある髪型に仕上げたい人、優しい雰囲気を演出したい人におすすめです。
ボブレイヤー
画像引用元:HAIRボブレイヤーとは、表面の髪を内側より短くカットしたボブヘアのこと。えりあしにかけて長くなるようにゆるやかな段差をつけるため、毛先が軽やかに仕上がります。
毛先に動きが出るので、ナチュラルに決まるのが魅力。髪全体の厚みが減るため、髪のボリュームに悩んでいる人にもおすすめです。
ボブウルフ
画像引用元:LALA「40代髪型パーマなしミディアム15選【前髪なし・前髪ありの素敵なヘアスタイル】」ボブウルフとは、トップや顔まわりにレイヤーカットで段差を入れて、えりあしを長めに作ったボブヘアのこと。トップにはふんわり感、毛先には軽やかな動きを出せます。
うなじあたりにくびれができるため、ハチ張りや絶壁などをカバーできるのもメリット。個性的な髪型なので、スタイリッシュに決めたい人にもおすすめです。
ボブスタイルをスタイリング別に紹介
ワンカールボブ
画像引用元:HAIRワンカールボブとは、毛先を1回だけカールしたボブヘアのこと。内巻きワンカールはクラシックな雰囲気、外巻きワンカールはカジュアルな雰囲気を演出できます。
カールアイロン(コテ)を使えばセルフでできますが、スタイリングをラクにしたい人はパーマをかけるのがおすすめです。
▼オーダーポイント▼
ワンカールにすると、切りっぱなしよりは少し仕上がりのレングスが短くなります。サンプル画像の場合は、短めのロングボブでカットして、ワンカールしたときにミディアムボブぐらいに仕上がっています。
美容院でオーダーするときは、ワンカールのスタイリングにすることを想定して、長さのイメージを伝えてください。
外ハネボブ
画像引用元:LALA「ゆるふわ外ハネボブ」外ハネボブとは、毛先を外向きにハネさせたボブヘアのこと。カジュアルでキュートな雰囲気を演出できるので、若見せが叶います。くびれを作って外ハネさせると、小顔効果を期待できるのがメリット。コテでスタイリングできますが、肩くらいまでのボブヘアなら自然なハネを生かしてナチュラルに仕上げるのもおすすめです。
▼オーダーポイント▼
外ハネのスタイルを楽しみたいときに注意したいのは、オーダー時に毛先が重くなりすぎないように調整してもらうことです。毛量が多い場合は、少しすいてもらうことで、外ハネしたときの軽やかさを出せるようにお願いしてみましょう。
レングスの注意点としては、ワンカールほどではないにしてもやはり若干長さが短くなることを想定してオーダーしてください。
切りっぱなしボブ
画像引用元:LALA「きりっぱなしボブ×ハイトーンカラー」切りっぱなしボブとは、毛先をぱつんと一直線にそろえてカットしたボブヘアのこと。レイヤーで段差をつけないので、重めに仕上がるのが特徴です。それを活かしたスタイリングとしては、美しい毛流れをアピールできるように、ストレートアイロンで髪をまっすぐに整えたあとにヘアオイルなどのツヤが出る剤を使って目の細かいクシで梳かすといいでしょう。
ほぼノースタイリングでもサマになるため、スタイリングの手間を軽減したい人におすすめです。
▼オーダーポイント▼
切りっぱなしの雰囲気を楽しみたい場合は、髪質や髪の健康状態が出やすいので、クセやうねりがある方は縮毛矯正などの相談をしてみましょう。定期的に美容院でのトリートメント施術を受けるのも効果的です。
カットしたままの長さに仕上がるので、そのつもりで長さの希望を伝えるといいでしょう。
ボブスタイルをおさえて美容院でオーダーしよう
ボブヘアは、「長さ」「カット方法」「スタイリング」によって区別されます。まずは「お手入れの手軽さを重視したいのか」「顔型カバーを狙いたいのか」「どんな雰囲気を目指したいのか」など、優先順位を決めましょう。
うねりや癖があるとボブヘアは難しいと思いがちですが、カットやパーマ、ドライヤーやヘアアイロンの使い方次第で好みのスタイルに近づけることができます。
なりたいスタイルをしっかりイメージできたら、自分の髪質や状態、加齢による悩みなどを含めて美容師さんに相談してみましょう。それぞれの特徴やメリットを踏まえたうえで、次回の美容院では理想のボブスタイルを叶えてくださいね!
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※TOP画像引用元:LALA「シースルーバング×切りっぱなしストレートボブ」
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